あちこちでオキシクリーンを見かけるけど、今さら使い方を聞きにくい…
最近は、ドラッグストアでもオキシクリーンを見かけるようになり、簡単に購入できるようになりました。
今回は、オキシクリーンを常備している私が、おすすめの使い方3選をお伝えします。
オキシクリーンとは
そもそもオキシクリーンとは、いったい何者でしょうか。
酸素系漂白剤
オキシクリーンとは、酸素系漂白剤です。
酸素系漂白剤とは、過炭酸ナトリウムを主成分とした漂白剤です。
…もうなんのことやら分かりません。
要は、「漂白」「除菌」「消臭」「環境にやさしい」酸素系漂白剤のオキシクリーンです。
アルカリ性洗剤
オキシクリーンは、重曹や石けんなどアルカリ性洗剤の仲間です。
塩素系の漂白剤と違い、色柄もの衣類の洗濯にも使えます。
日本製とアメリカ製
オキシクリーンには、日本製とアメリカ製が販売されています。
違いはというと、アメリカ製には界面活性剤が含まれており、日本製には含まれていないことです。
界面活性剤が含まれていない日本製は、泡立ちがいまひとつですが洗浄力に差はないようです。
オキシクリーンが強い汚れの種類
前述のとおり、オキシクリーンはアルカリ性洗剤ですので、酸性の汚れに強いという特徴を持っています。
酸性の汚れの代表的なものは、「油汚れ」「手あか」「皮脂汚れ」です。
このような酸性の汚れをアルカリ性洗剤で中和して汚れを落とすのです。
余談ですが、アルカリ性の汚れである「水あか」「尿石」には、酸性洗剤のクエン酸やワイドハイターなどが有効です。
おすすめの使い方3つ
さて、ここでは「油汚れ」「手あか」「皮脂汚れ」に強いオキシクリーンの使い方をご紹介します。
オキシ漬け
オキシクリーンといえば、オキシ漬けではないでしょうか。
オキシ漬けの方法は、約4リットルのお湯(40~60℃)にオキシクリーンの付属スプーンorキャップ1杯(28g)を入れるだけです。
アメリカ製のオキシクリーンだとしっかり泡立つのでしっかり洗浄されている気分になります☺
キッチンのシンク、洗面ボウル、浴槽や浴室の床の油汚れや皮脂汚れに使えます。
ちなみに、キッチンのシンクや浴槽の床の排水溝の栓は、ビニール袋に水を入れて縛ったものや100円ショップのシリコン製のフタなどで代用できます。
私は、キッチンは専用のフタ、浴室の排水口はシリコン製のフタを使用しています。
オキシ湿布
オキシ湿布とは、ペースト状にしたオキシクリーンを塗布する方法です。
少し手間はかかりますが、オキシクリーンと重曹とぬるま湯を同じ分量で混ぜ合わせてペーストを作ります。
オキシ洗濯
オキシ洗濯は、いつもの洗濯洗剤にオキシクリーンを付属のスプーンorキャップ1杯(約28g)を足すだけで汚れが落ちやすく、消臭効果も得られます。
注意点
使えないものがそれなりにあります。
ウール、シルク、宝石、金属などなど。
あと、声を大にしてお伝えしたいのがアルミ製品も使えません!
アルミも金属なんてことをよく考えずに、アルミ製の換気扇をオキシ漬けしてしまい黒ずませてしまいました…
かなりショックなできごとでしたので、みなさまも用法を容量をしっかり確認してお使いください!
まとめ
オキシクリーンの特徴と使い方3選をご紹介しました。
洗剤の特徴を知り、汚れとの相性をうまく活かすことでお掃除での頼もしい味方になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
オキシクリーンの使い方でお困りのあなたの一助になれば幸いです。
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